My 星好きな少年 -5     
       
  教師になって(小学校の天文関係の指導の現状)    
       
   その頃の学校は、理科教育振興法という法律があり
理科教育のための設備の基準がありました。
 その中に「天体の学習用具」として”天体望遠鏡-1点”が各学校で
購入・準備しておかなくてはならないとありました。



 大学卒業後、小学校に勤務しました。
小学校の先生は原則すべての教科を指導します。
理科の指導を苦手にしている先生も多くいます。
特に、理科の「星の単元の指導」を苦労しています。

 ですから、理科教育振興法に則り学校には「天体望遠鏡」はあるのですが
ほとんど使われいません。
私の勤務した学校の理科室には、箱に入ったまま・ホコリにかぶったままの
「天体望遠鏡」が多かったのです。
      (勤務学校6校-すべて五藤光学製屈折赤道儀でした)
 実際、理科を専門にしていた先生も、授業等で望遠鏡を使う先生
は残念ながら僅かしかいなかったように思います。


 私は学校の望遠鏡を使い子どもたちに
いろいろな星の話をしながら望遠鏡で観察会をしていました。
自分が星に興味をもったように子どもたちにも星に興味をもって
もらいたいと・・・

 40歳を過ぎた頃、自分でもビクセン製8cm屈折赤道儀を購入しました。
学校のより少し性能がいいので移動教室や林間学校などにバスに一緒に
載せて行ったこともありました。

 K市の学校では、自然豊かな日光や富士見高原などで、子どもたちと
星空を眺めたのは楽しい想い出です。

 HY市に転勤し、市の郷土博物館の展示内容に関わる委員をしたり
運営委員をし、プラネタリウムでは星の授業をしたり、移動教室の夜は
星の観察会をしました。
 子どもたちと星の話をするのは楽しいものでした。
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